桂枝加芍薬大黄湯（けいしかしゃくやくだいおうとう）
【効能】
体力中等度以下で、腹部膨満感、腹痛があり、便秘するものの次の諸症：便秘、しぶり腹。
（注）「しぶり腹」とは、残尿感があり、くり返し腹痛を伴う便意を催すものを指します。
【解説】
冷えの為に内臓の血液循環が悪くなり、腸の動きが弱くなって痛んだり便秘したりします。芍薬で腸の血流をよくし、腸の働きを強め下腹部の痛み、張りしぶり腹を改善します。桂枝と生姜で胃や大腸を温めることにより腸全体の動きを強めます。大黄で便通をよくします。
【注意事項】
流産や早産の危険性があり、妊婦または妊娠している可能性のある女性の服用は注意しましょう。
桂枝加芍薬大黄湯（けいしかしゃくやくだいおうとう）ご相談はナガエ薬局