牡丹皮（ぼたんぴ）
Moutan Cortex
[基原]ボタン科 Paeoniaceae 牡丹 Paeonia suffruticosa Andr. （ボタン）の根皮を乾燥したもの。外側のコルク層を剥除したものを粉丹皮という。
[出典]神農本草経 中品
[別名]牡丹根皮（ぼたんこんぴ）、丹皮（たんぴ）、丹根（たんこん）
[成分]paeonol C9H10O3 ・ benzoic acid ・ phytosterol ・ tannin。
[効能]消炎性駆?血薬、解熱、鎮痛、鎮静、鎮痙、通経、排膿、消炎
[用法]月経不順、腰痛、腹痛、頭痛、アレルギー性鼻炎など
[性味]苦・辛、微寒
[処方]温経湯、
桂枝茯苓丸、
加味逍遥散、
牛車腎気丸、
知柏地黄丸、
麦味地黄丸、
八味地黄丸、
六味地黄丸など
[産地]日本、中国、韓国
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