玄参（げんじん）
Scrophulariae Radix
[基原]ゲンジンScrophularia ningpoensis Hemsl.（ゴマノハグサ科Scrophulariaceae）の根を乾燥したもの
[出典]神農本草経 中品
[別名]重台（じゅうだい）、鹿腸（ろくちょう）、玄台（げんだい）、元参（げんじん）、黒参（こくじん）、烏玄参（うげんじん）
[成分]イリドイド：Harpagide, Scrophulosideなど、トリテルペン：Oleanolic acid, Ursolic acid、フェノール配糖体：Acretoside, cis-Acteoside, Sibirioside, Angoroside C, Ningposide Dなど、その他：糖類、アミノ酸、リノール酸など。
[効能]消炎、解熱、鎮静
[用法]熱性病、扁桃腺炎などの咽喉痛
[性味]苦・鹹、微寒
[産地]中国
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