■ 独活（ドッカツ）

独活（ドッカツ）の基源　

ドッカツ　Angelica pubescens Maxim
ウコギ科　ウドの根茎を乾燥したもの

独活（ドッカツ）の産地

中国、韓国、日本　群馬・長野

独活（ドッカツ）の出典

神農本草経　上品

独活（ドッカツ）の別名

和羗活（わきょうかつ）、羗青（きょうしょう）、独揺草（どくようそう）

独活（ドッカツ）の成分

カウラン系ジテルペン：ent-Kaur-16-en-19-oic acid, 15a-Hydroxy-ent-kaur-16-en-19-oic acid, 4a-Kaur-16-en-18-al, 4a-Kaur-16-en-19-al, 17-Hydroxy-ent-kaur-15-en-19-oic acidなど、ピマラン系ジテルペン：ent-Pimara-8(14),15-dien-18-oic acid, Pimaradienoic acid, ent-Pimara-8(14),15-diene, ent-Pimara-8(14),15-dien-19-olなど、アセチレン誘導体など（以上A. cordata）。

独活（ドッカツ）の薬能

発汗・駆風・鎮痛

独活（ドッカツ）を含む漢方処方

「十味敗毒湯」 ・「独活寄生丸」 ・「疎経活血湯」

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