「イチョウ」は、古来から その実の「種仁」を咳止めとして利用してきました。(種仁を利用する場合は、秋に落ちた果実を採取し、果肉を腐らせて洗い流し、日干しにします。
使用するには、皮を破って使用する。葉を使用する場合は、夏に採取し、水洗いをして陰干しします） ヨーロッパでは「イチョウ葉エキス」が「ぼけ」の薬として広く使用され、３０年の実績があります。
この「イチョウ葉エキス」は、「ドイツ」や「フランス」でも「デポニン」 「タナカン」 「ローカン」などの商品名で医療用の医薬品として 大量に使われています。さらにアメリカでも 「イチョウ葉エキス」は、「脳内活性食品」としてブームをおこし、大きな市場を形成しています。
世界ではすでに１５００億円といわれる売上があると言われる「イチョウ葉エキス」は、世界一の高齢化社会になりつつある日本でも、昨年から徐々に注目を集めてきました。
日本では、医薬品として認可されていないため、「健康食品」として各社から発売されています。
成分はルテオリン、ビロベチン、ギンケチン、ケンフェロールなどの多くのフラボノイドが含まれています。
