スギナは、多年草のシダ植物で、日本全国、どこにでも自生しています。「つくし」は、この胞子体で、スギナは栄養茎です。形状が杉に似ており、つくしはもちろんのこと、すぎなも食用にされたことから、杉に似た菜という意味で杉菜と名付けられました。
５～８月に、地上部を採取し、水洗いして日干しにします。
成分として地上部には、鎮咳作用のあるサポニンの「エキセトニン」、アルカロイドの「エキセチン」、利尿作用のあるフラボノイドの「イソクエルシトリン」「グルテオリン」「エキセトリン」などが含まれています。
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