漢方薬を通じて皆様が悩む様々な症状の改善を応援しています。

体の芯からの冷えの訴えは、新陳代謝が低下していることを現しています。
顔色が青い、疲れやすい、痛みが固定的ではなく移動する。筋肉が硬く温めると柔らかくなるなどの症状を伴います。女性の場合は、さらに生理が遅れたり、なかったりして、おりものは水っぽいか、白く濁っていて、生理時に腹痛を伴います。冷は、症状が重くなるにつれて腰全体の筋肉が硬くなり、時々右腰部がちくちく痛み、さらに腰が部分的に筋張るようになり、そして左腰部まで痛みます。この痛みは湿布や鎮痛剤では治まらず、冷えを治療しなければ治りません。

当帰四逆加呉茱萸湯、五積散と八味地黄丸の併用・五積散と六味丸の併用。ほてりがあるときは四物湯を用います。

これらの症状は、一体となって現れることがよくあります。臨床では冷えを中心に対応することが多く、冷えの程度が軽症なのか重いのかによって処方も変わってきます。
おりものは透明で、尿は頻尿大便は軟便、頭が重く生理痛はへそを中心に感じ、基礎体温全体が低いときに使用するのが当帰四逆加呉茱萸湯です。特に手足が冷たいのが特徴です。
また、おりものが水っぽく、尿の色が薄く、基礎体温が低く手が乾燥傾向にある人には、当帰芍薬散を使用します。

●日頃から王冠サプリ「金時しょうが」の使用をおすすめします。
●冷たいたいものを食べ過ぎない
●ストレスを避け、リラックス

●生ものを控える
●冷たいたいものを食べ過ぎない
●体を冷やすような衣服を着ない。